【大阪杯特集】 GⅠ馬(牝編)

 

こちらは大阪杯特集の3枚目になります。

 

 

GⅠ昇格後、牝馬では今年の2頭が初めての出走と言うことになります。

 

 

元々牝馬の出走自体が少ないレースでしたのでGⅡ時代をざっと掘り返してみても好走した馬は多くありません。

 

 

牝馬で馬券になっているのは98年エアグルーヴ、08年ダイワスカーレット、15年ラキシスなどの3勝があり、16年ショウナンパンドラも3着しています。

 

 

ご覧の通り、大阪杯出走の時点で既にGⅠを勝っていた馬に限られているようです。

 

 

もともと敷居の高いGⅡレースでもありましたので弱い牝馬では通用していなかったようです。それがGⅠともなればなおのことでしょう。

 

 

当面は大阪杯で馬券になれる牝馬はGⅠ馬でないと厳しいという考えでいた方がいいのではないかと思います。

 

 

その点、今年の2頭はその条件をクリアしていますので、どんな走りをするのか?不安より期待の方を大きくしてもいいのではないかと思っています。

 

 

 

ラッキーライラック

 

 

昨秋のエリザベス女王杯から充実した競馬を続けています。特に2走前の香港ヴァーズではあのディアドラに先着しているのが本当に凄いと思います。

 

 

勝ちきれなかった馬が安定した走りをするようになったのは、それまでの先行して早めに勝ちにいくスタイルを捨てたことが大きいようです。

 

 

エ杯から意識的に控える競馬を試みるようになり、それで最後まで脚が長続きするようになりました。

 

 

今はどんな展開でも自身の脚だけはしっかりと使えていますので、大崩れを期待しづらい雰囲気になっています。

 

 

また、早めに抜け出して抑え込むような競馬を好んでしていた馬なので、厳しいレースに対応出来る下地はずっと持っていたんだと思います。

 

 

だから牡馬に交じっても互角にやれているのでしょう。負け続けてきたことにも意味があったのかもしれません。

 

 

エ杯・香港で手綱を取ったスミヨン騎手もパワーのある馬だとこの馬を評していたので今回のメンバーに交じっても位負けすることはないと思われます。

 

 

中山記念では一瞬でダノンキングリーに突き放されてしまいましたが、これは仕上げ面によるものが大きく勝負所での反応速度に差が出てしまいました。

 

 

叩いたことでその点は改善が見込めますので、今度はくらいついていけるのではないでしょうか?

 

 

それに、この馬も距離は長めの方が望ましい中距離馬なので、たった1Fでも距離が伸びることはプラスになります。

 

 

前走の着順が入れ替わる事も十分にあり得ることでしょう。

 

 

ちなみにこの馬もドバイから招待が届いていたのですが、最初から辞退するつもりでいたそうです。

 

 

なので、中山記念もドバイと言うよりは国内線を睨んで使っているようなところがありました。

 

 

次走が大阪杯と決まっていた訳でもないのですが、遠征のごたごたに巻き込まれなかったのは調整面でプラスに働いていると思います。

 

 

臨戦過程としては好感が持てますし、このレースで勝負をしやすい状態になっているだろうと思います。

 

 

 

クロノジェネシス

 

 

この馬もラッキーライラックと同じように春の目標を大阪杯に定めていた訳ではありません。あくまで京都記念の結果次第とされていました。

 

 

その前走京都記念の勝ち方はかなりの強さを感じます。

 

 

ただ、厩舎や騎手の話を総合すると2200mはこの馬のベストではなく、乗り方が難しくなるので良い条件ではないと話しています。

 

 

古馬になれば2000mぐらいがこの馬にはいいのではないかと言う考えなのだそうです。そういう評価の馬が2200mの重賞であの勝ち方ですからよほど強いんだと思います。

 

 

とにかく陣営がベストは大阪杯のこの距離だと言っている以上ここは期待できる条件と言っていいでしょう。

 

 

2200mで敗れたラッキーライラックとの再戦がこの距離で行われることは馬にとってもプラスなのでは?

 

 

常に一生懸命に走る馬であり、その上きっちりと勝ち負けに絡んできます。

 

 

9戦して3着以下になったのはエリザベス女王杯の5着1度きりとかなりの安定株と言っていいと思います。

 

 

脚質的にも幅が広がっており、桜花賞までは後方から追い込む競馬を身上としていましたが、オークスから先行ポジションが取れたり、中段で回りを見ながらと言う競馬も出来ています。

 

 

すっかり自在性を身に着けているのは良い材料でして、1周コースの大阪杯ではそういう適性は絶対に必要になって来ます。

 

 

実際、秋華賞を勝っているようにこの条件がベストと言う陣営評も説得力が増すところです。

 

 

また、今期は馬の調子もすこぶる良好なようで強い稽古をしてもカイ食いが落ちることがないので、しっかりと負荷をかけることが出来ているようです。

 

 

前走である程度仕上がっていたようにも思うのですが、馬が充実期に入っているようなので前走以上の状態を整える事はそれほど難しいとは思えません。

 

 

1戦級牡馬とは初対戦になりますし、大外枠も試練となりそうですが勝ち負けに加わってきても驚けない状態に馬はあると思います。

 

 

 

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