【安田記念特集】 リピート候補馬の可能性を探る

 

こちらは安田記念特集の3枚目です。

 

 

 

 

 

インディチャンプ

 

 

今年は中山記念を前哨戦として、香港のチャンピオンズマイル安田記念と言う予定で始動しました。

 

 

ですが、社会情勢を考慮して香港への遠征を中止。新たにマイラーズC安田記念と変更されています。

 

 

香港マイルは4月26日に行われたレースなのですが、これは奇しくもマイラーズCと同日です。日程的な調整に全く問題はありませんでした。

 

 

またドバイ組と違って出国前に中止が決まっているので輸送によるダーメジも受けていません。中止による変更で大きな問題は生じませんでした。

 

 

ただ、中山記念後に本命のチャンピオンズマイルに向け調子を上げて行く過程であったので、マイラーズCは仕上げ直しの難しい1戦となっています。

 

 

さすがにマイラーズCをメイチで使う訳にはいかなかったのでしょう。厩舎はこれに上手に対応しました。これはさすがだと思います。

 

 

実際、マイラーズCの最終追い切りでは格下相手に後れを取っており、お世辞にも良い状態ではなかったはずです。

 

 

それで勝ってしまうのですから、有意義な前哨戦となったと思います。

 

 

今年のマイラーズCは相手も弱かったのであまり威張れた内容ではないのですが、叩き台としてしっかり機能したなら別に問題はないでしょう。

 

 

能力的なものは既に証明されているのですから。

 

 

また、この馬はこのようにメリハリの利いた使われ方をいつもされていて、本番でしっかりと変わるタイプです。

 

 

昨年の安田記念マイラーズCを叩き台に使い、秋のマイルCS毎日王冠を叩き台として、結果を出しています。

 

 

今回も馬はちゃんと変わって来ると思うので、前走からの上積みは大いに期待できるでしょう。

 

 

マイラーの性能については今更話すまでもありませんが、一言でいえば万能的な能力があり死角の少ないタイプだと思います。

 

 

スタートが良いのでポジションを取れるセンスがあり、そこからペースが遅くなっても速くなってもしっかりと脚が使える点が強味です。

 

 

どんな流れになってもラストは上位の上がりでまとめらています。

 

 

たまに1800mのレースに出て取りこぼすこともありますが、マイル戦(OP以上に限る)に馬券圏内を外したことはほとんどありません。

 

 

叩き台に使った昨年のマイラーズCと昨年の暮れの香港マイル以外で着外に終わったぐらいです。

 

 

香港マイルではアドマイヤマーズ・ノームコアに遅れを取っているのですが、これは馬群に包まれ脚を余していたので不完全燃焼の1戦です。

 

 

あれで勝負付けが済まされたとは到底思えません。まともなレースをしていれば結果は違っていたでしょう。

 

 

昨年好時計勝ちしたので持ち時計もあり、調整も昨年よりも上手く行っているようです。特に不安らしい不安はなく、評価を落とすような話も全くありません。

 

 

この馬も勝ち負けの可能性もある1頭なのでしょう。アーモンドアイの参戦でかすんでいる印象ですが、本当なら1番人気に支持されるべき馬だと思います。

 

 

昨年の最優秀短距離馬に選ばれていることを忘れてはいけないでしょう。既にマイルの絶対王者かもしれません。

 

 

 

アーモンドアイ

 

 

正直書くこともないですし、馬ももう5歳で新しい何かかがある訳でもありません。

 

 

有馬記念の様な適性がずれているレースなら、あれがアブナイ、これがアブナイと言うかしれませんが、この条件なら全く問題が無いのでそういう事も言えません。

 

 

強いえて言えば、中2週のこれまでにない短期使いがどう影響するかなのでしょう。疲労が蓄積しやすいので間隔を明けながらでないと使えないと言われていましたので。

 

 

が、そういう所は成長に伴い改善される事なので、今はそこまでかわいがらなくてもいいのではないかと思います。

 

 

それに関係者はヴィクトリアMを調教程度にしか考えていないようです。

 

 

ルメール騎手は安田記念を使えるようにとほとんど持ったままで何もしないまま勝ちました。ちょっと強めの馬なり調教と言ったところかもしれません。

 

 

もしくは、16頭による盛大な併せ馬とか。

 

 

ただ、併せ馬とは最後は併入してこそ意味があったりするのですが、この馬突き抜けちゃいましたからね。併せ馬にすらなっていません。

 

 

観客の声援も無かったですから、トレセンでの調教と同じぐらいの効用は確かにあったかもしれません。

 

 

まぁ、実際にはあの時計で走っていますので調教って訳にはいかないと思うのですが、負荷をかけずに楽勝しているのでダーメージがないというのは本当の話でしょう。

 

 

関係者がそのように考えているのですから、この中2週を理由に重箱の角をつつくつもりは今回はありません。

 

 

普通に回ってくればここもあっさりの可能性の方が高いだろうと思っています。

 

 

後は馬場適性についてですが、これはどうなんでしょうか?

 

 

別稿で触れました通り土曜の現時点でも雨はまぁまぁ強く降っています。あまり悪くなると未知数な分だけ不安材料にはなるかもしれません。

 

 

この馬はシンザン記念稍重でぶっこ抜いていましたが、3歳1月のレースをどこまで参考すべきなのか?

 

 

ちなみにこのシンザン記念の2~5着馬は今日に至るまでOP勝ちした馬が1頭もいません。かなり弱い相手関係であったようです。

 

 

そういうメンバーでしたから馬場適性を隠したまま能力だけで勝ってしまった可能性はあるかもしれません。

 

 

トビも大きいですし、スピード能力の高い馬なので道悪よりは良馬場の方が良いに決まっています。

 

 

レースの発走時点で道悪が残っているような場合は不測の事態がないとは言いきれません。

 

 

当然、上手い可能性もあるかもなのですが、未知数な所なので言い様がないというのが現状です。

 

 

余計な不確定要素にならないように、出来るだけ良い馬場コンディションであると予想が楽になるのですが。

 

 

最後になりますが、ノームコアの稿で触れましたようにヴィクトリアMからの臨戦データは芳しくありません。

 

 

相手関係が一気に強くなっている事は認識しておくべきでしょう。

 

 

この馬は既に牡馬と混じってGⅠを勝っていますので問題はないと思います。が、前走より相手が格段と強くなっているので前走程楽な競馬にはならいはずです。

 

 

この馬を絶対的に信用することに肯定的ではりますが、前走のように4馬身も差をつけてと言う事は難しい事かもしれません。

 

 

着差が小さくなればそれだけマギれの生じる可能性は増えるでしょう。そういう所には注意を払いたいと思います。